お花を飾るときのポイント!
- 花材選び
- フラワーベース選び
- お花の生け方
- お手入れ方法
- お花を飾ることのメリット
1.花材選び
まず、お花屋さんに行きお家に飾るお花を選びます。
自宅に飾るお花選びで一番大切なことは、直感。
なぜならその時々で変わる自分の心の状態と店頭に並ぶお花の入荷状況もその時しか出会えないお花が出会ったのはある種運命に近いように思います。少し大袈裟ですが。笑
だからこそ、私はお花との出会いは一期一会だと思っています。
メインのお花はテンションで決めてそのあとは色味に合うサブの花材を選んでいきます。
メインのものが1輪や1種類でも映える花材であればそれだけで飾っても素敵だとおもいます。
サブのお花は色味が近いもの、もしくは色のトーンが近いものでグラデーションになりそうなものを選んであげると単調にならず、飾ったときに濃淡が出て綺麗に見えます。
色の色味やトーンの見分け方・どれとどれが合うのかがわからないという方は下記の色彩を見ていただけるとわかりやすいかとおもいます。
また、補色といい反対の色味を合わせるとポイントになるので変化をつけたい時には良いかとおもいます。
お花の場合は色だけでなく質感や形によってもイメージが変わってくるので、お花合わせはセンスが問われるところだと思います。
特にブーケや花束を作る時には、お花選びが仕上がりの8割を決めるといっても過言ではありません。
むしろ花材さえ可愛いく揃えてあげれば、大体可愛くなると思います。
2.フラワーベース選び
花材が揃ったら、次はどんなフラワーベースに飾るかです。
お家にフラワーベースがあればその高さの2倍程度に花材の長さをカットして飾りましょう。
お家にフラワーベースがない方は空き瓶やコップ(ガラス制や陶器の重めのものの方が倒れにくくお勧めです)に飾っていただければと思います。
最近では、1本で茎の曲線や長さを生かして長めにたくさんのフラワーベースで飾るのもオシャレだと思います。
こうしてみていると可愛いフラワーベースが欲しくなってきますよね。
私個人的にはカラフルで変わっているフラワーべーすが好みなのですが、一番最初はシンプルなシリンダーや口が狭めのもの(口が広いとお花の頭がいろんな方向を向いて少ない花材だとまとまらず不恰好になりがちです)を買っておくと飾りやすいです。
フラワーベースはインテリアの一つになるのでお部屋の雰囲気に合うものを選ぶのも楽しいですよね。
慣れてきたら変わり種にも挑戦して楽しんでもらえたら嬉しいです。
3.お花の生け方
フラワーベースは花材に対して2分の1程度かそれ前後が綺麗に見えると言われています。
4.お手入れ方法
お花を活ける際はお花の茎を切り戻しします。
水切りと言って茎の部分を水につけた状態で茎を切ってあげる方法もあります。
その方が空気に触れず水あげしやすいと言われています。
適度な長さにカットしたら、水を入れた花瓶にいけます。
お水は毎日替えて2、3日に一回、茎を切り戻ししてください。
理由は水にバクテリアなどの雑菌が繁殖し汚れてしまい、茎に詰まってしまうので詰まってしまった茎を切ってあげると水揚げが良くなります。
夏場など気温が高いところだと水が悪くなりやすいので頻繁に替えて、花瓶も洗剤で洗い、茎もヌメリをとってあげ、清潔な状態を保ってください。
毎日水換えはできない!という方はお水の中に延命剤(お花屋さんなどで販売してます)か漂白剤を1滴入れてあげるとお水の中の状態が悪くなりにくいので水換えが2.3日でも問題ありません。
そんなに管理が難しいものではありませんので、ぜひ気軽に飾ってみてください。
5.お花を飾ることのメリット
お花を飾ることのメリットはたくさんあります。
①癒されること!
お花をお家に飾ることで部屋全体が明るくなり、ふと目に入る度に気持ちを明るく穏やかにしてくれます。
②風水的に金運が上がる!
生花を行けると金運が上がると言われています。
最近ではドライフラワーが流行っていますが、風水的には家の中を自然の状態に近づけることを吉と考えるので太陽と水と大地による自然の恵みによって育まれた花はとても風水に良いアイテムだそうです。
生きたお花にエネルギーがあり、それを飾ることによって空間にも人間にもエネルギーをもらうことができます。
ぜひ、いろんなお花を飾って楽しいお家時間を過ごしていただければと思います。
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