植物属性:ユリ科ヒアシンス属
原産地:地中海東部沿岸(トルコ、シリア、レバノン、イスラエル)からイラン、トルクメニスタン
開花期:3〜4月
花言葉:遊技、勝負、ひかえめな愛、しとやか
日持ち:7〜10日程度
水あげ:水切り
注意点:茎がぬめりやすいので、水はまめに替える。
特徴:香りがある,耐寒性が強い
豆知識:ヒヤシンスの名前は、ギリシャ神話に登場するスポーツ万能な美少年ヒアキントスが由来です。
美少年ヒアキントスは太陽神アポロンと西風神ゼブロスという2人の魅力的な神に愛されていました。3人とも性別は男であり、同性愛の三角関係になります。古代ギリシャでは、同性愛は珍しくなく、むしろ美しいとされていました。 ヒアキントスはアポロンの方に惹かれていました。 そんなある日、ヒアキントスはアポロンと円盤投げを楽しんでいました。その楽しそうな2人の様子を見た、ゼブロスは深い嫉妬のあまり、強い風を吹きつけました。 その風によって、アポロンが投げた円盤がヒアキントスの額を直撃してしまいます。 アポロンは懸命に治療するものの、その甲斐なくヒアキントスは大量の血を流して死んでしまいました。 そして、ヒアキントスの流した血に染まったところから、悲しそうに美しい紫色の花が咲いたのです。 それが、ヒヤシンスです。
アポロンは医学の神様でもあったので、それでも救えなかったという悲しみは、とても深いものだったのかもしれません。
私の感想:ヒヤシンスを置くだけですごくいい香りになり、私は大好きなのですがかなり香りがするのであまり好みでない方や、食卓には置かない方がいいかと思います。
*切り花で飾るときに長持ちさせるコツ*
ヒヤシンスの切花は水を濁らせたり滑りやすいのでこまめに変えてあげるといいです。
また、茎の滑りをとってあげるのも水を清潔に保つために有効なので水換えの際は滑りをしっかりとってください。
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