植物属性:ユリ科チューリップ属
原産地:トルコのアナトリア地方
生産地:オランダが非常に有名で、各国へ輸出されている。日本のホームセンターや園芸品店で販売されている球根は、ほとんどがオランダからの輸入。
日本では、富山県や新潟県で大規模な栽培が行われている。両県を合わせた球根生産での国内シェアは98%(富山県53%、新潟県45%)
開花期:3〜4月
花言葉:博愛、名声、恋の告白、失恋、片想い、望みなき愛、思いやり
日持ち:5日程度
水あげ:水切り
注意点:暖房に弱いので涼しい場所に飾る
特徴:切り花でも茎が伸びる
春の球根花の代表といえばこの花!
クリスマス後辺りから、花屋さんの店頭に並び出します。
一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、パーロット咲き、フリンジ咲きなど花型は変化に富み、花色も豊富。
光や温度により開いたり閉じたりを繰り返します。
また、切花になってからも茎が伸びます。
*切り花で飾るときの注意点*
チューリップをはじめとして、春の球根花の切り花は、みずみずしくて茎が柔らかいものが多いので、茎に水が浸かっている部分が多いと、花は元気でも茎が腐ってしまって折れてしまうことがあります。
これを避けるために、チューリップを生けるときには、花瓶にはお水を入れすぎないようにして茎が水に浸かる部分を少なくします。
ただしチューリップは切り花になってからもとても水をよく吸う花なので、水が少なくなりすぎないようにしてください。花瓶の半分から3分の1くらいの量で水換えをこまめにするか、無理なら切り花延命剤を利用します。(延命剤を使用した場合も3日くらいで水替えしたほうがいいです。)
切り花のチューリップは、新鮮なうちは茎を大幅に切り詰めない方が長持ちします。切り口が新鮮であればよいので、数ミリくらい切れば十分です。
コメント